コンデナスト・インターナショナルとコンデナストからの声明

2017.10.27 - CONDÉ NAST JAPAN

コンデナスト社は、我々の業界内におけるセクシャルハラスメントが最近明るみになったことに深い懸念を抱いております。

このような行動は大変許しがたいことであり、コンデナスト社はすべての従業員及びコンデナスト社に関わるフリーランススタッフ、コントリビューターが、コンデナスト社に代わって広告主及びクライアントの皆様と仕事をする際は、適切な態度、そして個人としてプロとしての、互いへの最大限のリスペクトが必要だと考えております。
すべての従業員及びフリーランススタッフ、コントリビューターは、コンデナストが望むこのような適切な行動や他人に対する振る舞い方を、理解するべきだと思っております。

同時に、コンデナスト社は弊社と関係のあるエージェンシーに対し、特に業務上立場の弱い人を守るということを重要視しつつ、許容できる行動か否かに関して幅広い認識を強化していく考えです。

コンデナスト社は、業界内のあらゆるハラスメント問題に対して、解決策を従業員やパートナーたちと協力しながら見出していく所存です。このような取り組みをしている出版社や、業界団体、そしてタレントの代理を務める事務所の方々に、この取り組みに参加することを呼びかけます。この目的を達成するために、コンデナスト社は、コンデナスト社が関わる主要なエージェンシーにも協力を求めて参ります。

Jonathan Newhouse, Chairman and CEO of Condé Nast International, and Bob Sauerberg, CEO of Condé Nast.