『VOGUE JAPAN』2018年4月号(2月28日発売)ヴォーグと振り返るファッションの歴史。
元祖スーパーモデルのクリスティ・ターリントンが表紙&ファッションストーリーでタイムレスな美しさを披露。

2018.02.26 - VOGUE

VOGUE JAPAN 2018年4月号 Photo: (左)Inez and Vinoodh (中)Inez and Vinoodh (右)KINYA © 2018 Condé Nast Japan. All rights reserved.

世界で最も影響力のある女性ファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』2018年4月号(2月28日発売)は、「Cycle(循環)」をテーマに、過去のスタイルを自由にミックスし、今再び注目される1990年代のグランジファッション、様々な年代から影響を受けた映画や音楽、自然のサイクルにあらがわない「エイジング・ウェル」という考え方について徹底特集しました。

ファッションでは、1930年代から現在までのモードの歴史を『VOGUE』の表紙や誌面で振り返るとともに、年代やトレンドが自由にミックスされた1990年代のグランジファッションを彷彿とさせるアイテムや最旬スタイリング術を紹介。また、ひとつのアイテムを上手に着回す方法を次世代スタイリスト4名が伝授します。人気企画「Best Buy 2018 SS」では、31名のモード関係者が自分のためにほしい今シーズンのアイテムを一挙公開。女優、モデルの本田翼や滝川カレンも登場します。さらに、玉城ティナとemmaが着こなす今春トレンドの2WAY、3WAYアイテムや、2018年春夏クチュールスナップなど見所が満載です。

カルチャーでは、あらゆる年代やジャンルからインスパイアされた作品がならぶ2018年の新作映画リストを公開。アメリカでリメイクやリブート作品が増えている理由や今話題の作品と傾向について探りました。また、さまざまな時代の音楽やカルチャーを、ジャンルにとらわれることなく吸収し、独自の才能として開花させるtofubeatsやSuchmosなど5組の新世代ミュージシャンが登場。自身の音楽のルーツについて語ります。さらに、自然界の流れに沿って軽やかに運をめぐらせる風水について、占星術研究家の鏡リュウジとお笑い芸人で五術研究家の田中要一郎が詳しく解説。2018年開運のヒントを伝授します。

アメリカのコンデナスト社が発行するビューティーマガジン『アルーア』の編集長が、「加齢とは闘わなければならないもの」という意味を含む「アンチエイジング」という言葉はもう使わないと宣言したことがきっかけで、今アメリカで注目されている「エイジング・ウェル」。そのエイジングについての議論と、年齢を重ねてさらに魅力が増す女性たちを特集しました。20代のころよりも今のほうがはるかに輝いている72歳の女優ヘレン・ミレンと、50歳の女優二コール・キッドマンが、美しいポートレイトとともに自身の生き方について語ります。そして、今号の表紙を飾ったのは、1990年代に元祖スーパーモデルの一人としてファッション界の頂点を極め、その後もモデルやチャリティー活動など多方面で活躍する49歳のクリスティ・ターリントン。ファッションストーリーでもタイムレスな魅力を披露しました。

今月のインタビューは、『プラダを着た悪魔』でハリウッドに進出し、『メリー・ポピンズ』の続編の主役に抜擢されたエミリー・ブラントと、『プライドと偏見』や『華麗なるギャツビー』など多くの大作に出演したキャリー・マリガン。女優として活躍しながら、2児の母でもある二人が、ショービズ界の現実や家族への思いを語りました。

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CNJ_VJPR201805