『WIRED』創刊以降に生まれた
「NEXT GENERATION」が繰り広げるゲリラ激論に飛び込み、
「次世代」の意味を更新する1DAYフェスティヴァル。
テクノロジーの進化を通して、ライフスタイルからビジネス、カルチャー、エンターテインメントまで、その明確な未来へのインサイトを人々に提示し、イノヴェイターたちをインスパイアするメディア『WIRED』日本版は、11月14日(水)に渋谷ストリームホールにて、大型イヴェント「WIRED NEXT GENERATION 2018」を開催いたします。登壇者やプログラム情報を記載したイヴェントの特設サイトは、こちらよりご確認いただけます。また、新編集長・松島倫明のもと、『WIRED』日本版Vol.31はイヴェント前日の11月13日(火)発売となります。イヴェントならびにVol.31に関する詳細は下記をご確認ください。
25年目を迎える『WIRED』
『WIRED』は1993年に米国で創刊され、今年、記念すべき25年目を迎えます。
創刊から現代に至るまでの25年間でわたしたちの世界がいかに変化し、また変化しなかったのかということを考えるうえで、『WIRED』日本版は、創刊以降のすべてがつながった(=WIREDされた)世界で生まれ育った世代に着目しました。「WIRED NEXT GENERATION 2018」開催にあたり、小誌編集長・松島倫明は次のようにメッセージを寄せました。
『WIRED』は25年前の創刊から現在に至るまで、「次世代」が時代を変える瞬間に立ち合ってきた。この四半世紀を決定づけたインターネットとはつまり、「次世代」をエンドースするマシンだったのだ。検索によって世界中の知識をアクセス可能にしたのも、SNSによって世界中の人々を繋げたのも、結局は20歳そこそこの学生たちだった。
テクノロジーはあらゆる境界を超えて世界の構造を変える。デザイン、アート、音楽、都市、バイオサイエンス、脳科学、ロボティクス、ファブリケーション、AI……。一方で「未来のイノヴェイション」を謳うあらゆる試みが、分野を横断しようと躍起になって、もがき続けているように見える。
『WIRED』の誕生後に産声を上げた世代を「NEXT GENERATION」と名付け、こうしてイヴェントを開催するのは、「分野を横断する」という意識そのものが時代遅れになっている気がするからだ。テクノロジーの進歩とともに育った彼ら/彼女らにとって、越境は呼吸と同じくらい当然の行為になっている。
「WIRED NEXT GENERATION 2018」では、その日その場に集った全員に、多発的に繰り広げられるセッションのどこに飛び込むかを自由に選んでもらう。ただ耳を傾けるだけでなく自らボーダーを無効化することで、「越境・横断」について考えながら、「次世代」とあなたの関係を再定義してみてほしい。
あなたがもう25歳ではないからといって、それが参加しない理由にはならない。誰しもがかつて25歳だったし、誰もがいつか25歳を迎える。「NEXT GENERATION」という言葉が、単なるレッテルでしかないことが、証明できる一日になればと思っている。
『WIRED』日本版編集長・松島倫明
「WIRED NEXT GENERATION 2018」イヴェント概要
■日時
2018年11月14日(水)15:00〜21:00(開場14:30、懇親会 20:15〜21:00)
■タイムテーブル
〈Opening〉
15:00 – 15:15|『WIRED』日本版編集長 松島倫明よりご挨拶
15:10 – 16:45|登壇者による「自己紹介」合戦
〈NEXT GENERATION SESSIONS〉
17:05 – 19:25|メインセッション(2セッション×2回)
〈Closing〉
19:45 – 20:15|ラップアップセッション
20:15 – 21:00|懇親会
※一部英語のセッションがあります。
プログラムは今後変更となる場合があります。
■会場
渋谷ストリームホール(東京都渋谷区渋谷三丁目21番3号)
東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」16b出口直結
■チケット
・イヴェントチケットのみ:一般 4,200円/25歳以下割引 2,200円(いずれも税別)
・雑誌+イヴェントチケット:一般 5000円/25歳以下割引 3,000円(いずれも税別)
※雑誌:定価1,200円(本体:1,111円)
※雑誌セットご購入の方へは、当日会場にて雑誌をお渡しいたします。
(欠席された場合は、後日郵送いたします。)
■人数
300名
■登壇者
これからの「ファブ」ガール:中村理彩子︱RISAKO NAKAMURA
1994年生まれ、慶應義塾大学総合政策学部卒。文化服装学院服装科に在籍しながら、デジタルファブリケーションを活用し衣服を制作する。和柄をモチーフに参加型デザインワークショップを行い、制作したデザインをオープンソース化するプロジェクトなどを手がける。また、ファッションモデルとしても活動している。
「共感」を生むYouTuber:アリエル・ビセット|ARIEL BISSETT
1994年、カナダ生まれ。YouTuberで本を紹介する「BookTuber」として、2011年から活動をスタート。2018年8月現在、チャンネル購読数は14万人、Instagramでのフォロワーは48万を数える。現在アメリカでムーブメントとなりつつあるBookTuberの1人として、数多くのカンファレンスに登壇する。また、2017年からZINEの出版など、WEB外での活動もスタートしている。
「分断」を是正するデザイナー:木原共|TOMO KIHARA
1994年生まれ。デルフト工科大学院インタラクションデザイン研究科卒業。アムステルダムに拠点を置くデザイン組織Waagにて、遊びを通じて社会変革を生み出すプロジェクトを国際的に手がけている。物乞いの代替行為をデザインするプロジェクト”Street Debater”がWIRED Creative Hack Award 2017にてグランプリを受賞。2019サン・ティエンヌ国際デザインビエンナーレ招待作家
「住む」を再定義する起業家:村上大陸|RIKU MURAKAMI
1996年生まれ。大学を休学後、日本酒、スニーカー、VR等の事業を開始。その傍ら、軽トラの上にモバイルハウスをセルフビルドし自宅兼オフィスとする。結果、モバイルハウスの革命性に気付き、「家」を解き放ちお金や場所に縛られない生活空間を提供することをミッションとするSAMPOを創業する。
「点字」を再発明するデザイナー:高橋鴻介 | KOSUKE TAKAHASHI
1993年12月9日生まれ。東京都出身。慶應義塾大学 環境情報学部卒。企業でプランナーとして働くかたわら、発明家としても活動中。プロダクトデザインを主な活動領域とし、ペットボトルのキャップ部分をネジとして再活用するプロジェクト「CAPNUT」や、墨字と点字を重ね合わせた書体「Braille Neue」など、日常に浸透した文脈を応用し「あたらしい普通」となるデザインを模索している。 and more…
■特設サイト
https://wired.jp/wired-next-gen/
■主催
『WIRED』日本版(コンデナスト・ジャパン)
■協賛
NEC ※10月15日時点
■お問い合わせ
https://condenast.jp/inquiry/
■イヴェントの取材に関するお問い合わせ
『WIRED』マーケティング部:西川
maiko.nishikawa@condenast.jp
『WIRED』日本版 Vol.31
NEW ECONOMY
ぼくらは地球をこうアップデートする
& NEXT GENERATION
『WIRED』日本版Vol.31は、第1特集「ニューエコノミー」にて、これからの経済の可能性を探ります。第2特集「ネクスト・ジェネレーション」は、イヴェント「WIRED NEXT GENERATION 2018」と連動しています。Vol.31はイヴェントの前日11月13日(火)に発売を予定しています。
Featuring…
ケヴィン・ケリー, クリス・アンダーソン, ニコラス・トンプソン, ルイス・ロゼット,
小林弘人, 東浩紀, 真鍋大度, 石川善樹, ビル・ゲイツ, 伊藤穰一,
ピーター・ティール, マーク・ザッカーバーグ, エドワード・スノーデン,
川田十夢, スチュアート・ブランド 他
発売予定日:2018年11月13日(火)
特集
・第1特集「ニューエコノミー」
・第2特集「ネクスト・ジェネレーション」
定価:1,200円(本体:1,111円)
※全国の書店、オンラインストア(Amazon, Fujisan)にて販売を予定しております。
公式サイト:https://wired.jp/magazine/
PDF File
CNJ_WRPR201807