『VOGUE JAPAN』2021年1月号 Cover：Giampaolo Sgura © 2020 Condé Nast Japan. All rights reserved.

世界で最も影響力のある女性ファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』2021年1月号が、11月27日に発売されます。「STYLEWISE」をテーマに掲げた今号では、「スタイルは自由に、境界を超えて」というメッセージとともに、ボーダレスで自由なモードを大特集。ボディポジティブ、アダプティブデザイン、ジェンダーフルイドなど、体型も、性別も、肌の色も、障害も超えて、誰でも自由にありのままの自分を生きるためのポジティブなマインドとスタイルを探ります。

ロマンティックなフラワープリントから、モノトーンで完成させる大人ガーリィなスタイル、パステルカラーのバッグ&シューズまで、最新クルーズコレクションの6つのキートレンドをご紹介。着こなしのルールや概念の枠を超えて、自由なスピリットで伝統的なチェックやフォークロワープリントなど懐かしい色や素材を楽しむファッションストーリーもお楽しみください。

長いパリコレの歴史の中で、大きな変化を求められた2021 SS PARIS FASHION WEEK。デジタルとフィジカルそれぞれが異なるアプローチでコレクションを発信する中、各デザイナーがコンセプトに込めた熱い思いにはじまり、今シーズンの傾向、バックステージ、会場で見た新ルールまで、多方面からパリコレのすべてをレポート。さらに、必要不可欠となったマスクスタイルから注目トレンド、人気急上昇中のインフルエンサーが披露してくれたヴァーチャルスナップまで、ニューノーマル時代のコレクションスナップ最前線をお届け。個性が際立つ“自分らしさ”の詰まったオシャレのヒントは必見です！

ウィズコロナの影響で、離れて暮らす家族や海外の友人、身近な仕事仲間など、ギフトを贈りたい人に直接会うこともままならないホリデーシーズン。暮らしのためのアイテムやビューティーコンシャスなときめくアイテム、ペットと一緒に楽しむアイテムなど5つのキャラ別にセレクトしたとっておきのギフトプランを提案します。

今号のインタビューでは、2020年のパリコレで、10年以上のブランクを経てカムバックしたエスター・カニャーダスが登場。スーパーモデルとして一世を風靡した彼女が復活後の今だから明かす、多様性、年齢について、そして未来への思いを、初のロングインタービューで語ります。また、2016年のデビューコレクションからフェミニズムを推進する活動を続けているディオールのアーティスティック・ディレクター、マリア・グラツィア・キウリも登場。本誌クリエイティブ・ディレクター・アット・ラージのアンナ・デッロ・ルッソが彼女のイタリアと女性たちへの思いが詰まったクリエイションに迫るインタビューを、全6ページにわたって掲載しています。

ビューティー、メイクアップでは、歌舞伎役者の市川染五郎が、熱とエネルギーを持つ赤をそっと忍ばせたジェンダーレスな美に挑みます。また、ジェンダーレスな美しさの魅力や、実践しやすいスキンケアとメイクのアプローチ方法など、今知りたい、ジェンダーニュートラルなメイクに迫ります。さらに、おうち時間がたっぷりあるニューノーマル時代の今だからこそ、時短ならぬ“時長セルフケア”を美容のプロが指南。入浴前と入浴後のお手入れのHow toをご紹介します。

綴込企画では、第9回ヴォーグ・ビューティー・アワードの受賞製品を発表。2020年、コスメの頂点を極めたアイテムをぜひご覧ください。

最新号の情報についてはこちら。
https://www.vogue.co.jp/magazine/2021-01