『WIRED』日本版 主催「CREATIVE HACK AWARD 2020」受賞作品が決定! コロナ時代の「ハック」のあり方を問う受賞8作品。

2020.12.17 - WIRED


世界をリードするイノヴェイションメディアWIRED』日本版は、既存のジャンルに収まり切らないクリエイティヴなマインドを評価し、実際のビジネスの場とつなげることを指向するアワード「CREATIVE HACK AWARD」を2013年より開催しています。

開催8年目となる2020年も、ソニー株式会社と株式会社ワコムの協賛のもと、応募条件『「なにを、なぜ、いかにハックしたか」を明記すること』をルールとし、国内外から作品を募りました。

そして12月10日(木)の最終審査日、応募総数295作品のなかから一次・二次審査を通過した15組のファイナリストたちが、ファイナルプレゼンテーションと質疑応答を繰り広げました。昨今の新型コロナウイルスの状況を鑑み、今年の審査会は主にオンラインで開催され、授賞式はウェビナー形式で配信されました。

2020年の審査員は、齋藤精一(パノラマティクス主宰)、笠島久嗣(イアリン ジャパン取締役/プロデューサー)、水口哲也(エンハンス代表)、佐々木康晴(電通 デジタル・クリエーティブ・センター長/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)、クラウディア・クリストヴァオ(Head of Brand Studio APAC at Google)、福原志保(アーティスト)、塩田周三(ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)、福原寛重(ソニー クリエイティブセンター DBD室 クリエイティブディレクター、ソニーデザインコンサルティング クリエイティブディレクター)、そして『WIRED』日本版編集長・松島倫明の9名です。

最終審査を経て、計8組の受賞者(グランプリ1組、準グランプリ1組、特別賞3組、ソニー賞1組、ワコム賞1組、パブリック賞1組)が決定しました。

受賞作品の詳細、および審査員たちによる講評は次のリンクよりご覧ください。
https://hack.wired.jp/ja/winners/

【グランプリ】
蝉の声、風のてざわり
崎村宙央

【準グランプリ】
https://histpedia.org/
加治屋弘樹、伏屋楓

【特別賞】
#O24U
石北直之

【特別賞】
Hack our Protest
成田敬 藤嶋咲子 五十嵐優作 髙橋香緒理

【特別賞】
Uber Existence
花形 槙

【ソニー賞】
Syrinx
竹内雅樹 / Ahn Jaesol / Lee Kunhak / 小笠原佑樹 / 荒木瑞己

【ワコム賞】
A Tasty Fish
Chihiro Tazuro

【パブリック賞】
駐輪場の家/Bicycle parking house
宮田和弥/寺世風雅/三舛正順/渡辺誠舟

全ファイナリストは以下のリンクよりご覧いただけます。
「CREATIVE HACK AWARD 2020」ファイナリスト:https://hack.wired.jp/ja/finalists/





PHOTOGRAPHS BY YURI MANABE

■「CREATIVE HACK AWARD 2020」概要
【募集期間】 2020年7月16日(木)- 10月5日(月)
【最終審査会】 2020年12月10日(場所:クオーツギャラリー)
【募集作品】「ハック」をかたちにしたもの(もしくは、そのアイデア)
【テーマ】  自由
【表現形式】 自由
【応募方法】アワード特設サイト(https://hack.wired.jp/)より
【応募条件】「なにを、なぜ、いかにハックしたか」を明記すること
【応募資格】 年齢・性別・国籍不問/社会人、学生不問/グループ可
 * 法人としての応募は不可。クライアントワークとしての作品は不可
 * 既に発表された作品でも、他のクライアント主催のアワード受賞歴がない作品は応募可能
 * 作品はひとり(1グループ)5作品まで応募可能
 * キャンペーン、広告、CMなど、第三者のプロモーション目的で制作発表された作品は応募不可

【審査基準】
意外性 「そうきたか!」と思わせる視点=「なにを」の面白さ
社会性 「問い」の鋭さ・広がり・深さ=「なぜ」の深度
表現性  アイデアをまとめ上げる力=「いかに」の妥当性

【賞・副賞】
グランプリ(1組)、準グランプリ(1組)、特別賞(3組)、
ソニー賞(1組)、ワコム賞(1組)、パブリック賞(1組)

【協賛企業】 ソニー株式会社  株式会社ワコム


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