『VOGUE JAPAN』2021年4月号 Cover:Luigi & lango © 2021 Condé Nast Japan. All rights reserved.
世界で最も影響力のある女性ファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』2021年4月号が、2月26日に発売されます。2020年10月の「HOPE」号に続き、世界の『VOGUE』27エディションが「Creativity」という共通のテーマのもと再結集。ファッション、音楽、アート、映画などの様々な分野で活躍する若い希望の星をそれぞれの国ごとに紹介し、背中を後押ししてくれるようなコラムやファッションストーリーとともに、今最も刺激的でクリエイティブな才能にフィーチャーします。
表紙を飾るのは世界的スーパーモデル、ケイト・モスの娘のライラ・モス。2021年春夏でランウェイデビューを飾った18歳の彼女が纏うのは、トモ コイズミとエミリオ・プッチによる待望のコラボコレクション。本誌でおなじみのフォトグラファーデュオのルイージ&イアンゴがアンナ・デッロ・ルッソと組み、南イタリアで撮影しました。コケティッシュな魅力溢れる彼女のカバーストーリーも必見です。
『VOGUE JAPAN』は本誌「クリエイティビティ」特集にて、日本の「創造性を支える」才能や仕事に注目。ファッションを中心に、サステナブルな素材開発や伝統工芸を革新するアーティストなど、伝統から最新テクノロジーまで日本のクリエイティビティパワーを読者の皆さまにお届けします。
服の既成概念にとらわれず独自のクリエイションを追求し続ける日本人デザイナーたち。グラフィカルなプリントに構築的なシルエット。どこかダークでミステリアスなムードに、ポップアートのような世界観。多様なテイストを絶妙な折衷主義でミックスする日本独自のセンスを、ユースカルチャーが生まれる渋谷を舞台に、冨永愛、新井貴子、TSUGUMIといった世界で活躍する日本人モデルたちが自由な感性で纏ったファッションストーリーをお楽しみください。そして、独創的なアイデアが生み出す服と日本が誇るデジタルアートを融合し、角川武蔵野ミュージアムとチームラボボーダレスで撮影したドラマティックなファッションストーリーも要チェック。
また、ルールに縛られないフリースピリットで創造力を刺激するモードの新定義を、4つのキーワードとともにご紹介。さらに、いつだってモードな心を忘れない世界のファッショニスタたちが、21年春夏のウィッシュリストを公開!日本ブランド発の人気の新作など、今季ワードローブに加えたいベストバイアイテムをお見逃しなく。
今号のインタビューでは、日本を代表するデザイナーの川久保玲が登場。コロナ禍により、過去40年間継続してきたパリでのコレクション発表を断念し、東京で2021年春夏のショーを開催したコム デ ギャルソン。ごく少人数の規模ではありますが、「服を直接見せること」にこだわった彼女が、この未曾有の「困難」の中で思うこととは。本誌編集長の渡辺三津子が、その率直な「言葉」に向き合った80分を全7ページにわたってお届けします。
日本には、世界から注目されていながらも国内ではあまり知られていない素材のイノベーターが何人もいます。日本が誇る「サステナブル」な素材革新の今を『VOGUE』工場見学でレポートします。また、古来の伝統技法を進化させ、新たなクリエイションを生む工芸作家たちの唯一無二な作品をご紹介。日本の伝統を生かしつつ新しいもの作りに挑む、伝統工芸レボリューションで「日本のクリエイティビティ」を再認識し、明日へのパワーに変えていくことの重要性を説きます。
ファッションに求められる価値観やシーンをとりまく環境がドラスティックに変化する今、新世代がファッションを「つくる」理由とクリエイションへの原動力にも迫ります。日本の20代は今、何にインスパイアされ、どんな思いで、誰に向かって表現し続けているのか。アイナ・ジ・エンド、アオイヤマダら新世代の表現者たちの今の姿をインタビュー。さらに、ユニークな世界観で国内外からも注目を集める、ジェネレーションZ世代のクリエイター4名もピックアップします。
ビューティーは、フラットシューズをモードに美的に履きこなす「筋肉美とライン」に着目。美脚に見せる3つの前提から、鍛え方、履きこなしのトレンドまで、フラットシューズとの付き合い方を美のプロが指南します。また、メイクでは、マスク必須の今、美しい肌作りに必要な最旬ベースメイクティップスと、シーン別に使い分けられる3つのパターンを厳選して紹介します。
最新号の情報についてはこちら。
https://www.vogue.co.jp/magazine/2021-4