『GQ JAPAN』Head of Editorial Contentに 新堀 哲(にいぼり さとし)が就任

2021.11.22 - GQ

コンデナスト・ジャパン(本社:渋谷区、代表取締役社長:北田淳)は、『GQ JAPAN』のHead of Editorial Content(ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント)に新堀 哲(にいぼり さとし)が就任したことを、2021年11月22日付で発表いたします。

このポジションは新たに設けられたもので、コンデナストのグローバル規模による編集体制の変革の一環であり、新堀は誌面、デジタル、ソーシャル、ビデオなど、『GQ JAPAN』のすべてのプラットフォームにおける編集コンテンツを統括します。『GQ』の デピュティ・グローバル・エディトリアル・ディレクターであるAdam Baidawi(アダム・バイダウィ)の直属となります。

『GQ』グローバル・エディトリアル・ディレクターのWill Welch(ウィル・ウェルチ)は次のように述べています。「Satoshiは、ファッション、メディア、音楽などの分野において、20年近くに及ぶ実にダイナミックで多岐にわたるキャリアを持ち、私たち『GQ』の一員となります。彼は創造性に富んだ鋭い目を持ち、日本だけではなく世界中の多くの国のファッションや文化の背景について卓越した知識を持ち合わせています。だからこそ、彼は『GQ JAPAN』をリードし、『GQ』の新しいグローバル・チャプターのメンバーとして活躍できるユニークな存在なのです」

新堀は、2003年にニューヨークのセレクトショップでキャリアをスタート。2005年には自身によるブランドを立ち上げ、マルチブランド・ストアから百貨店まで幅広く展開。また、日本市場への参入を目指す複数の米国ブランドのアドバイザーやコンサルタントも務めました。2008年にはヨーロッパに渡り、オスロやベルリンにて、マーケティング、ブランディング、アートディレクションのコンサルタントとして活躍しました。

2010年の日本へ帰国後は、魅力ある日本のファッションやカルチャーをグローバルに発信することを指針に、国内外のファッションブランドやマルチブランド・ストアに対し、マーケティングやグローバルビジネス戦略についてのコンサルティング・サービスを提供してきました。また、ポップアップショップや様々なコラボレーション企画のプロデュース、アートディレクション、音楽レーベルのアーティストマーチャンダイジング事業のコンサルティング・サービスなど、幅広い経験を持ちます。

新堀からのコメント「『GQ』の歴史の中で非常に重要なこのタイミングに、『GQ JAPAN』とグローバル『GQ』チームにジョインできることをとてもうれしく、光栄に思っています。日本と世界の懸け橋となり、私のこれまでのユニークで幅広い経験や革新的なアイディアを活用し、多様性をもたらす一役を担うことにとても興奮しています」

新堀は東京を拠点に、『GQ』のグローバル・エディトリアル・ディレクターであるWill Welchと、デピュティ・グローバル・エディトリアル・ディレクターであるAdam Baidawi、そしてグローバルの編集チームと連携しながら、編集戦略を練り、世界のオーディエンスにも日本の知見を共有していきます。