『VOGUE JAPAN』の人気連載が書籍化。「フェミニズムってなんですか?」清水晶子著 – フェミニズムの視点を身につければ、世界の見え方が変わる|5月20日(金)発売

2022.05.20 - VOGUE CHANGE

『VOGUE JAPAN』公式ウェブサイトの「VOGUE CHANGE」セクション( https://www.vogue.co.jp/vogue-change )で人気の連載「VOGUEと学ぶフェミニズム」がこの度、 書籍化され、 文春新書より5月20日(金)に発売されました。

「VOGUE CHANGE」にて2020年4月に始まり、 現在シリーズ19回目を迎える本連載は、 フェミニズム研究者の清水晶子先生を講師に迎え、 「フェミニズム」の歴史や意義を学ぼうという目的のもと展開しています。 本書では性や生殖、 中絶や性暴力、 結婚などフェミニズムの文脈において長く語られながら改めて見つめ直す必要に迫られている喫緊のテーマから、 コロナ禍やブラック・ライブズ・マターで注目を集めたケアやインターセクショナリティの視点まで、 幅広いトピックを通して語られ、 まさにこれからフェミニズムを知りたい、 学びたいと思う人たちに開かれた一冊です。

また、 発売を記念して、 刊行記念トークイベント(オンライン)を開催予定です。 イベントの情報は本書版元の文藝春秋から随時発信予定ですので、 今後のアップデートをお待ちいただければ幸いです(Twitterアカウント:@bunshunshinsho)。

6月12日(日)16時~18時 @代官山 蔦屋書店
清水晶子×岡野八代(同志社大学大学院教授)
「私たちがフェミニズムに見たもの、 変えたかったこと、 そして未来に伝えたいこと」

6月18日(土)15時~17時 @大阪・隆祥館書店
清水晶子(聞き手:ライター・翻訳者、 実川元子)
「きっとあなたにも必要なフェミニズム」

6月20日(月)20時~22時 @下北沢・本屋B&B
清水晶子×長島有里枝(写真家)
「フェミニズムが分断や対立のうちに終わらないためには」

フェミニズムの視点を身につければ、 世界の見え方が変わる
フェミニズムとは女性たちの尊厳や権利や安全を軽んじる文化を変革し、 女性たちの生の可能性を広げようとするもの。 そのためにフェミニズムは何を考え、 何を主張し、 何をしてきたのか。 性と身体、 性暴力、 結婚、 スポーツ、 ケア、 インターセクショナリティなど、 様々なトピックで学ぶ。

■ 清水晶子プロフィール
清水晶子(しみず・あきこ) 東京大学大学院人文科学研究科英語英米文学博士課程修了。 ウェールズ大学カーディフ校批評文化理論センターで博士号を取得し、 現在東京大学大学院総合文化研究科教授。 専門はフェミニズム/クィア理論。 著書に『読むことのクィア――続 愛の技法』(共著、 中央大学出版部)、 『Lying Bodies:Survival and Subversion in the Field of Vision』(Peer Lang Publishing)など。

■ 書籍概要
書名:『フェミニズムってなんですか?』
著者:清水晶子
発売日:5月20日(電子書籍 同時発売)
判型:新書
頁数:256頁
ISBN:978-4-16-661361-8
定価:980円+税(本体1078円(税込))
発行:文藝春秋
詳細: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166613618