『ヴォーグ ジャパン』5月号、予約受付中。23年ぶりに冨永愛が表紙に登場。

2023.03.27 - VOGUE

「ファッションテインメント」をテーマに、「SNSスターズ・イン・ヴォーグ」、ミームという現象の再考、今観るべきアニメーション、キスマイ宮田俊哉と声優・岡本信彦の対談も。

世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版『ヴォーグ ジャパン』5月号が、 4月1日(土)に発売となります。 https://www.vogue.co.jp/magazine/2023-5


『ヴォーグ ジャパン』2023年5月号 Cover:Sang-hun Lee (C) 2023 Conde Nast Japan. All rights reserved.

「ファッションテインメント」をテーマに掲げた今号では、ファッション、インターネット、セレブリティが連動した国内外の流れを紹介します。2023年春夏シーズンでは、さまざまなブランドのデザイナーがヴァイラルな瞬間を作り出すルックを次々にランウェイに送り出すだけでなく、ショーに参加するセレブリティのルックにも注目が集まりました。ファッション・ウィークそのものがひとつの大きなミームと化した今、その最前線をお届けします。

今号の表紙を23年ぶりに飾ったスーパーモデル、冨永愛。撮影に合わせ、彼女のインスタグラム・アカウント経由でインタビューへの質問を募集するという、新しい形を実施しました。読者、ファンからの100の質問に答えたインタビューで、冨永愛の素顔に迫ります。さらに、『ヴォーグ ジャパン』がお気に入りのTikTokクリエイターを世界中からピックアップしたファッション特集記事や、各ブランドとコラボするなどポップカルチャーの新勢力であるアニメーション、今観るべきアニメ作品を語ったKis-My-Ft2の宮田俊哉と声優・岡本信彦の対談、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」のイム・ジヨンと作家・川上未映子へのインタビューも必読。世界が夢中になるファッションテインメントの最新情報をお届けします。

表紙:冨永愛が23年ぶりにカバーに登場。節目の年に振り返る、25年の軌跡。

今号の表紙を飾ったのは、今年でデビュー25周年を迎え、モデル、俳優として多くの人を魅了する冨永愛。はじめて『ヴォーグ ジャパン』の表紙に登場した時は、まだ高校に通う18歳。スパンコールが輝くプラダのドレスから伸びる長い手足、漆器のようにノーブルなツヤを放つ肌、カッパーのアイシャドウを重ねた涼しげな目もと。かの有名な制服姿のポートレートの横には「はばたく未来のトップモデル」という見出しが添えられ、この号をきっかけにファッション業界に大きな影響を与えました。そして23年の歳月を経て再び『ヴォーグ ジャパン』の表紙を飾った彼女が語る、喜びや苦悩とは。自宅で愛用している家具をプロップとして使用し、ロエベ、バレンシアガ、ミュウミュウ、ルイ・ヴィトンなどのルックを纏ったスペシャルカットとともにお楽しみください。
さらに、今回の撮影に合わせ、彼女のソーシャルメディアでフォロワーから質問を募り、編集部がセレクトした質問に回答。落ち込んだときのメンタルの保ち方や座右の銘、好きなラーメンベスト3など、さまざまな質問に答えた「アスク・ミー・エニシング」は、『ヴォーグ ジャパン』5月号の誌面にて10問、5月号発売日の4月1日(土)には公式ウェブサイトにて残り90問をお楽しみいただけます。
また、公式ウェブサイトでは、本誌インタビューも公開中。以下のリンクよりご覧ください。

『VOGUE JAPAN』5月号 冨永愛 本誌インタビュー:https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/2023-may-ai-tominaga-cover-interview

特集:舞台はマルチバース。ファッションとエンターテインメントの狭間で起こるファッションテインメント。
 ファッション、インターネット、セレブリティ、アニメーションなど、それぞれの垣根を超えて連動したムーブメントが見られるファッションテインメント。今号では、大きな流れとなるこのファッションテインメントを特集します。
 リアルクローズのお手本はソーシャルメディアから探す人が増えた今、さまざまな国境やバックグラウンドを持つ6組のスタイルセッターをピックアップ。彼らのお気に入りのルックを参考にしていきます。また、今やポップカルチャーの中枢を占めるアニメにも注目。現代社会が抱える問題を投影したディープな作品から、ファッションやメイクに精通しているものまで、アニメの世界はより進化し、多様化しています。初心者からマニアまで幅広く楽しめる映画やTVシリーズなど、今観るべきアニメ作品を紹介。Kis-My-Ft2の宮田俊哉と声優・岡本信彦の対談からも、アニメの魅力を探ります。
 モード界では、写真や動画、メッセージなどをインターネット上で拡散し、内輪ノリで楽しむミームが、セレブやビッグメゾンを夢中にさせています。スキャパレリのショーに、ライオンの頭部をあしらったドレスで現れたカイリー・ジェンナーや、15年のメットガラでのゴールドのドレスを着用したリアーナなど、ミーム心をくすぐるファッションとともに、この現象に着目します。

 今号では、注目の人物3人にインタビューを実施。1人目は、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターを務めるニコラ・ジェスキエール。ルイ・ヴィトンのウィメンズ・コレクションを率いて早10年となる彼の伝統的な技法と、テクノロジーを自在に操り、まだ見ぬスタイルへの探求と挑戦を続ける原動力を聞きました。2人目は、Netflixで配信された韓国の大ヒットドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で悪役パク・ヨンジンを演じるイム・ジヨン。俳優としての新境地を拓く彼女の、素顔に迫るスペシャルインタビューです。3人目は、作家の川上未映子。世界的にも作品が高い評価を得る彼女が、最新作『黄色い家』の重要なテーマでもあるお金や、資本主義と分かち難いという死生観、そして今作で拓けた作家としての新境地について語ります。
 イム・ジヨンと川上未映子のインタビューは、『ヴォーグ ジャパン』公式サイトでもお楽しみいただけます。

イム・ジヨン インタビュー:https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/im-ji-yeon-the-glory-interview 川上未映子 インタビュー:https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/mieko-kawakami-sisters-in-yellow-interview

ビューティー:マスクレス化でメイク欲が爆発の兆し。リップを主体にメイクバランスを再構築。
 マスク規制がいよいよ終焉となれば、TikTokやInstagramでつくりあげてきた“アバター”を現実のものにしたくなるのは必然の流れ。ヴァーチャルとリアルが交差するこの夏、最も重要なのはこの数年間息を潜めていたリップメイクです。かつてないほどリップがダークに主張する夏におすすめの、新色とメイクアップテクニックをプロが解説します。
 マイクロミニなトップでお腹を見せるスタイルが新鮮な今シーズン、大胆に見せたいお腹を仕込むには、見直すべき習慣が。最短で変える健康的な“お腹メイク”の秘策を紹介します。

【その他特集】
・シスターフッドの極致を描いた衝撃作が生まれるまで
・ゴールデンローズを咲かせて

『ヴォーグ ジャパン』5月号は、全国の書店のほか、Amazon、7netでもご購入いただけます。
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最新号の情報についてはこちら。
https://www.vogue.co.jp/magazine/2023-5