雑誌『WIRED』日本版 VOL.49(6/16発売) 「THE REGENERATIVE COMPANY:未来をつくる会社」未来を再生する次世代カンパニーを総力特集!

2023.06.13 - WIRED



『WIRED』日本版は、6月16日(金)に最新号VOL.49「THE REGENERATIVE COMPANY:未来をつくる会社」を発売いたします。社会を駆動し、イノベーションを生む装置として大きな役割を担ってきた「会社」。株主資本主義による格差や外部不経済の拡大、ガバナンスの失敗など、その歴史で多くの課題にも直面するなか、いま「会社」の役割や枠組みを問い直す動きが世界中で始まっています。未来を再生するカンパニーを「THE REGENERATIVE COMPANY」と定義づけ、始まりつつある大きなムーブメントを捉えた総力特集です。

内田友紀、中村タカ、林 篤志、鎌田安里紗、四方幸子、西條辰義、津久井五月、永田暁彦、宮口あや、斉藤賢爾、関 美和、梶谷健人、コルシカ、阿座上陽平、陶山祐司、大日方祐介、関 治之、畑中章宏、上野山勝也、南 知果、孫 泰蔵、桂 大介、秋吉真衣、工藤七子、小川 哲、荒井絵理菜、マルクス・ガブリエル、なみちえ、水野祐、川田十夢など。

CONTENTS

006
EDITOR’S LETTER
生成AIと自然
来たるべき“リジェネラティブ革命”に向けて



012
WIRED WHITE LIST
イノベーションとアイデアのありか



018
VOICESCAPE
リアルボイスから未来を想起せよ



027
THREE PRINCIPLES OF THE REGENERATIVE COMPANY
リジェネラティブ・カンパニーの3原則



034 NEIGHBORHOOD
「つながり」と「社会」の仕組みを再生する

SHIRO/Renovate Japan/Hitobito/VUILD/
Share Village/RE:PUBLIC/taliki/Next Commons Lab/
Brunello Cucinelli/Future Food Institute



048
ECOSYSTEM
「生態系」の循環を再生する

Snohetta/Synflux/Crop Trust/Allbirds/Infinited Fiber/
JEPLAN/SANU/YUIMA NAKAZATO/VEJA/SynecO/
UTOPIA AGRICULTURE/Urchinomics/Innoqua/Euglena/
Spiber/GOLDWIN/SEA VEGETABLE COMPANY/
Running Tide/Living Carbon/Pivot Bio/Loam Bio/BIOTA/
Ginkgo Bioworks/Revive & Restore/NatureMetrics/
Volta Greentech/Beewise/Holdfast Collective

091 COMIC
LESSON OF THE REGENERATIVE JOB-HUNTING
「リジェネラティブ就活」のイロハ
マンガ:コルシカ/原案:矢代真也



100
BIG VISIONS, DEEP ROOTS
ネクストジェネレーションの肖像

リジェネラティブ・カンパニーで働く若者たちは、会社や働き方について、いま何を思い、どんな未来を見据えているのだろう? 7つの質問から見えてくる、等身大の気持ちと未来像。



108
BUILDING REGENERATIVE FUTURES
4つのステップで解題!
TRCへのトランジション講座

「自社をトランジションしたい」「新しくTHE REGENERATIVE COMPANY(TRC)のような会社をつくるにはどうすればいい?」。ここまで読み進めてくれた皆さんのなかには、このような疑問が浮かんでいるかもしれない ──。『WIRED』日本版が、社会課題解決と持続的/健康的な企業経営に挑戦するゼブラ企業を支援してきたZebras and Company(Z&C)と共同制作した「企業のリジェネラティブシフト」のメソッドを解説する特別講義、いざ開講!



118
BOOK
WHAT WE VALUE FOR OUR FUTURE
未来における会社の役割をひも解く本

気候変動、格差社会、技術の進歩、社会の多様化……。複雑に絡み合う課題に対峙できる、新しいカンパニーのかたちとは何だろう? この15冊は、ビジョンから実践まで、仲間と模索していく際の手引きになる。



126
BE REGENERATIVE LIKE FLOWERING
資本主義の行方、あるいはAIと哲学を巡って
マルクス・ガブリエル

4年ぶりに来日した哲学界のロックスターは、エルメスの定番H織りネクタイを揺らしながら、聴衆に向かって資本主義を擁護してみせた。いわく、資本主義そのものに罪はない、むしろその原点に立ち戻るべきだ、人々の倫理性を行動規範とする経済は実現可能なのだと。それが絵空事でないことを確かめるべく、講演を終えたマルクス・ガブリエルへ単独インタビューを試みた。



132
AS a TOOL
Well-working
働き方をなめらかに変える

対話を重ね、アイデアを共有し、仲間になる。今期のKPIやあなたのJDともあるいは無関係かもしれないが、しかしそれ故に価値がある。より自由でオープンでクリエイティブな、会社と仕事の未来をつくる意志があるならば。優れたツールは、そのトリガーになるかもしれない。



146
DON’T LOOK BACK IN
なみちえのドライブ進化考



148
NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
水野祐が考える新しい社会契約
〔あるいはそれに代わる何か〕
第14回 OpenAIによる「利益上限付き」会社の試み

法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、営利と非営利のハイブリッドというガバナンスモデルを導入したOpenAIの事例から、次代の会社制度のあり方を考察。



153
Way Passed Future
川田十夢の「とっくの未来」
第26回 キャシャーンと味の素

文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。今回のテーマは「(人間)味」。生成AIは新たな味を生み出せるのか。そもそも「人間味」の正体とは何なのか。ある映画監督の発言からひもとく。