『GQ JAPAN』Head of Editorial Contentに石田 潤(いしだ じゅん)が就任

2023.04.12 - GQ



コンデナスト・ジャパン(本社:渋谷区、代表取締役社長:北田淳)は、『GQ JAPAN』のHead of Editorial Content(ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント)に石田潤(いしだ じゅん)が、2023年4月15日付で就任することを発表した。石田は、『GQ JAPAN』エディトリアルの運営、戦略、ビジョンをチームとともに統括し、『GQ JAPAN』の各プラットフォームで発信されるコンテンツに『GQ』のコア・バリューが表現されるよう、編集部をリードする。

石田は、『GQ』のグローバルのリーダシップ・チームと密に連携しながら、日本の見識を世界のオーディエンスに共有し、すべてのグローバル編集プロジェクトにストーリー、才能、戦略的アイデアを提供していく。東京を拠点に、レポートラインは、『GQ』の Deputy Global Editorial Director(デピュティ・グローバル・エディトリアル・ディレクター)であるAdam Baidawi(アダム・バイダウィ)の直属となる。

石田の就任について、『GQ』Global Editorial Director(グローバル・エディトリアル・ディレクター)のWill Welch(ウィル・ウェルチ)は次のように述べている。「ファッションとポップ・カルチャーへの日本の影響力は、国境を越えて広がっています。だからこそ、『GQ JAPAN』は世界最新の刺激的なトレンドの最前線にいると考えています。石田さんの洗練されたテイストはとても印象的で、ファッションはもちろん、ポップ・カルチャー、スポーツ、アート、デザインなど、さまざまな分野に対して発揮されています。彼女の就任によって、『GQ JAPAN』は新たな方角に導かれていくでしょう。『GQ』のグローバル・ネットワークに石田さんのユニークな視点が加わることを大変嬉しく思っています」

石田は『流行通信』でキャリアをスタートし、29歳の時に編集長に就任。大胆なリニューアルを行い、注目を集めた。2004年、日経コンデナスト(現コンデナスト・ジャパン)に『VOGUE JAPAN』のエグゼクティブ・ファッション・フィーチャー・エディターとして入社。村上隆、杉本博司、草間彌生などをフィーチャーした企画を担当。また、複数のラグジュアリーブランドとのプロジェクトも手がけた。その後、『VOGUE HOMMES JAPAN』のエグゼクティブ・ファッション・フィーチャー・エディターを務め、2010年には自身の会社を設立し、独立。『Casa BRUTUS』や『T Japan: The New York Times Style Magazine』でコントリビューティング・エディターを務めた。

『GQ JAPAN』に参画するにあたり、石田は「13年ぶりにコンデナスト・ジャパンに復帰することとなりました。メディアのあり方、そして社会の価値観の変革期に、女性としてメンズ・メディアの責任者に就任することは大きな挑戦だと思います。国内外の『GQ』チームとともに、新しくユニークな『GQ JAPAN』を作ってゆくことを楽しみにしています」と話している。